土地の境界確定(境界確定測量)は自分でできますか?
境界についてよくある質問
- 土地の境界確定(境界確定測量)を自分で行いたいが、できますか?
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土地の境界確定(境界確定測量)は、自分でできますが、測量するための道具と測量の知識が必要です。
土地の境界確定の専門家は、「測量士(測量士補)」と「土地家屋調査士」ですが、境界確定という仕事は、これらの資格の職域には入っておらず、誰でも報酬を得て行うことができます。
ですから、自分で行うことは当然ですが、他人の土地の境界確定を報酬を得て行うことも可能なのです。
しかし、自分で境界確定(境界確定測量)を行うには次の2つの大きなハードルがあります。
- 測量するための道具が必要
- 測量するための知識が必要
土地の境界確定を行うには、土地の歴史を読み解き、境界がどこであるかを調べる必要があります。
具体的には、法務局や市町村の役所にある図面や登記記録等を調査し、必要なものは入手します。
ここまでは、専門家でなくてもできる人はいるでしょう。調査の次に、現在の土地の現況を測量します。
ここで問題になるのが、現況の測量です。
測量を行うには、角度と距離を正確に測る必要があります。角度と距離を測量するには、一般的にはトータルステーションという測量の機械が必要です。
このトータルステーションは、中古で10万円くらいはします。
かなり古いものであれば数万円で購入できるようですが・・・また、トータルステーションは購入しても使えないと意味がありません。
トータルステーションを使いこなすには測量の知識が必要になります。測量の次に、調査で知り得た 位置関係等と比較検討します。
ここでは、測量した結果をCADを使い検証するのが一般的ですが、このCADも高価です。
無料のCADもありますが、どちらにしてもCADの操作方法も覚える必要があります。
手書きでできないことはありませんが、多くの時間を要するでしょう。何度も境界確定を行うのであれば、測量を勉強し、トータルステーション・CADを購入し、自分で行うのは正解かも知れません。
しかし、登記と異なり測量は難しいです。
それに、机上の勉強だけでは難しいでしょう。境界確定を1回行うために勉強し機械を購入するのは費用対効果が悪いように思います。
法務局に境界確定(境界確定測量)を自分で行おうと相談をしに行ったが、相手にしてもらえなかった、という相談を何度もいただいております。
自分で境界確定(境界確定測量)を行うには、このようなハードルがあるため、相手にされないのです。
境界についてよくある質問集
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