新築登記は自分でできますか？
ハウスメーカーの営業の方が、新築住宅の登記は自分でできる、と教えてくれました。
新築住宅の登記は自分でできるのでしょうか？
新築登記を自分でと思っています。できますか？
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ハウスメーカーの営業の方が、新築住宅の登記は自分でできる、と教えてくれました。
ハウスメーカーに頼むと、新築登記の費用は３５万円程度かかるという話でした。
諸経費がいろいろと必要となるので、少しでも節約したいです。
新築登記を自分でやりたいと思いますが、素人の私でも出来るのでしょうか？
新築住宅の土地は、私の親の所有地で、新築住宅は私と妻との共同名義です。
住宅ローンは利用せずに、自己資金と妻と私の親からお金を借ります。土地の地目は雑種地です。 -
親切なハウスメーカーの営業さんですね。
大手のハウスメーカーほど新築登記を自分で行うことに難色を示します。
新築登記にかかる費用は高いので、ご自分でされると大きな節約になりますね。
新築登記ですが、
住宅ローンを利用するしない
建て替えの場合、古い建物を取り壊した
土地の地目が宅地以外
土地所有者の住所が異なる
などこのような状況によって行う新築登記が異なります。
この相談者のケースでは、新築住宅に必要な新築登記は、以下の３つの登記になります。- 建物表題登記（建物表示登記）
- 所有権保存登記
- 土地地目変更登記
新築建物に対して行われる建物表題登記は図面が必要となりますが、新築住宅の場合は確認申請書類という書類があり、図面を作成する際に、見本となる図面があり、難しくありません。三角定規を使えば小学生でも書けます。
所有権保存登記は、簡単です。数時間もあればできるでしょう。
今回のように、土地の地目が雑種地の場合、新築住宅が建つ土地の地目を『宅地』に変更する地目変更登記を行います。
元の地目が農地ではないので、問題なくすぐにできるでしょう。
新築登記費用３５万円の中には、保存登記の際に必要な登録免許税という税金が２万円ほど含まれていますので、３３万円は節約できる計算になります。
これだけの登記で３３万円はかなり高額です。
新築登記の相場では１４万円くらいです。
ご自分でされるのは正解です。次に、新築登記を自分で行うにはどのくらい難しいかという質問ですが、これは下記のページをご覧下さい。
新築登記に必要な具体的な書類を見ていただき、新築登記がどのくらい難しいのか、新築登記がどのくらい簡単なのか、自分で判断ができるように無料小冊子を用意しています。
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