登記講習会　事前にやっていただきたいこと

この度は、新築一戸建ての登記講習会にお申込みいただき本当にありがとうございました。

新築一戸建ての登記講習会では、一番難易度が高い建物表題登記の手続に必要な図面及び申請書など登記申請に必要なもの一式を登記講習会中に作成する予定です。

必要な情報や書類等が不足する場合、登記講習会中に書類と図面を作成することができません。

もちろん、帰宅後に不足している箇所を埋めたり、作り直すことでも構いませんが、できる限り登記講習会中にすぐにでも申請ができる状態で終えることを目標としております。

そのため、事前に学習し実践していただき、必要な書類・図面・文房具を持参して下さるようお願い申し上げます。

目標を達成するために、事前に行っていただきたいこと

◆登記講習会当日までに行っていただきたいこと

　次の１～５を講習会当日までに実践して下さい。

　４と５は、ケースによります。必要な人だけ実践して下さい。

□１：登記に必要な書類を収集し、その1部を日本登記研究会に送付して下さい。

　詳しくはこちらのページをご覧ください。

□２：建物表題登記の教科書を読んで下さい。

　登記講習会では、説明は行わず、書類と図面を作成することを中心に行います。

　お忙しいとは思いますが、是非読んで下さい。

　事前に学習していないと、書類や図面の作成ができません。

□３：建物を測量及び撮影をして下さい。　　　

　建物表題登記の教科書の「A-4　建物表題登記の現地調査」の文章と、サポートページ（ホーム　ページ）の動画を観ていただき、実際に建物を測量して下さい。

　　　※サポートページについては、建物表題登記の教科書をご覧ください。

　１：建物の形状と辺長の測量

　２：建物の位置を土地の境界から測量ｂ

　３：建物をデジカメ等で撮影

　これらの作業時間は、慣れていれば30分ほどですが、不慣れですと90分くらいです。

　※工事の進行状況によっては、測量ができないケースがあります。
　　その場合は登記講習会後に行って下さい。

　※ご不明な点がありましたら、メールにてお問合せ下さい。
　　建物の写真は、問い合わせの際に用いる可能性があります。

□４：建物滅失登記が必要な方　（必要な人のみ）

　建物が壊された日を解体業者や住宅メーカーなどにお問合せ下さい。

　壊れた日は正確でなくても構いません。何年何月でも構いません。

□５：土地の地目変更登記が必要な方　（必要な人のみ）

　下記の書類をご持参下さい。

　・土地の登記記録

　・農地転用の許可書や届出書（農地から転用する場合のみ）

◆登記に必要な書類や図面

　詳しくはこちらのページをご覧ください。

◆登記講習会に持ってきていただきたい文房具（筆記具等）

必須かどうか	持ち物	内容
必須	シャープペンシル	１本ご用意下さい。できる限り細いもの 0.5mm　or　0.3mm。
必須	消しゴム
必須	電卓	どのような電卓でも構いません。
必須	建物の所有者及び代理人になる人の印鑑	シャチハタでない認め印をご用意下さい。所有者が２人以上の場合は印影の異なる印鑑を人数分ご用意下さい。
あれば持参	三角定規	できるだけ大きなもの。（三角定規は貸し出しますが、人数分ないことがあります。お持ちの人はご持参下さい。）
あれば持参	ペン	消せない黒のペンで、筆幅が0.2mm以下のもの。（ペンは貸し出しますが、人数分ないことがあります。お持ちの人はご持参下さい。）