不動産購入時の裏事情

不動産購入時の裏事情

自分で登記をする会です。

中国の艦船がベトナムの艦船に衝突し、
にらみ合いが続いています。

境界紛争はなくならないでしょうが、
どこかで折り合いがつくといいですね。

日本人同士での、境界紛争もなくなりません。
境界標を、勝手に抜く隣人も少なくありません。
境界表が抜かれたりしたら、
先送りするのではく、
何かしら対処しないと、
不利になることがあります。
境界標の管理はとても大事です。

新築する際に、外構工事で境界標が動いたり、
無くなることがよくあります。
3方向以上から境界標の写真を撮り、
位置が特定できるようにしておきましょう。
何かペンなど消えにくいものでしるしをつけるのもよいでしょう。

◆相談の多いQ&Aを紹介

2005年から、質問を受け、回答しています。

今回は、

その中から、よくある質問のQAを２つ作成しました。

1つ目は、
不動産を購入する際に、
不動産屋（仲介業者）が、
指定の司法書士、専属の司法書士を使わせようとし、
自分で登記はできないと主張してきます。
こういったことは許されるのでしょうか？

→　指定、専属の司法書士・土地家屋調査士がいると自分で登記はできないの？

2つ目は、
不動産を購入する際に、
自分が選んだ司法書士を使おうとすると、
不動産屋（仲介業者）が、
指定する司法書士、専属の司法書士でないとダメと
主張してきます。
自分が選んだ司法書士ではダメなのでしょうか？

→　土地や中古住宅を購入する際に、指定事務所や専属の司法書士を使わないといけない？

この２つの質問に関係する質問です。

・自分で登記をしようとしたら、わけも分からず、既に司法書士宛に委任状を書いていて、
自分で登記を行うことができなかった。

・売買の決済の5日前に、不動産屋の指定の司法書士の登記費用が高いので、
他の司法書士・土地家屋調査士に見積もりをとったが、
既に不動産屋の指定の司法書士が必要書類を集めていて、
手遅れだった。

せっかく、自分で登記をしようと思っても、

せっかく、自分で専門家を選ぼうとしても、

行動するのが遅く、手遅れになったり、

知らぬ間に、指定の専門家に委任状を署名・押印していたり、

このようなケースの相談が増えています。

早め、

早めに、

行動しましょう！！

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次回もお楽しみに！

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編集後記

東京の不動産仲介業者から聞いた話ですが、
異業種交流会などで、
司法書士と会うと、

司法書士が、
「いくらバックすれば仕事を出してもらえますか？」
と聞いてくるそうです。

土地家屋調査士も同じです。
確定測量の仕事を紹介してもらうと、
土地の所有者に、相場より多く請求し、
不動産仲介業者にわいろを渡しています。

不動産仲介業者は、
仕事を土地家屋調査士・司法書士に出すことで、
わいろを得ることができます。

誰だって、お金を余分にもらえるのはうれしいですよね。

不動産仲介業者は、
お金をもらうために、
『自分で登記』ができないように、
様々な嘘をつくのです。

『わいろ』は、登記や測量を依頼する人

すなわち、あなたが相場よりも多く支払ったお金です。

損をしないように、早く行動しましょう。

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