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保険の窓口は、厳選した一番儲かる保険を勧める ブラック企業

保険の窓口(ほけんの窓口)、代理店が一番儲かる保険を厳選しオススメ

こんにちは!

自分で登記をする会です。

2013年の9月、10月と、生命保険に関する興味深い記事がありました。

以前、2012年11月12日にお伝えした。

『オススメの保険は損をする?! ほけんの窓口、保険市場、保険見直し本舗はなぜ儲かるの?』

に関係するお話です。

一年ちょっと前に、
実際に、『ほけんの窓口』、『保険市場』、 『保険クリニック』、『保険コンパス』 『保険見直し本舗』、などの『乗り合い代理店』に出向いたり、日本生命や明治生命などの生命保険会社の営業の人に来てもらったりして、保険の話を聞きました。

その際に、どの乗り合い代理店も、『メットライフアリコ』を勧めていました。

当時はなぜだろうと思っていましたが、その理由がわかりました。

 

『メットライフアリコ』が、他と比べて、良いとは思えないのに、乗り合い代理店は、『メットライフアリコ』を勧めてきます。

なぜ、『メットライフアリコ』なの?!
なぜ、と思っていました。

その理由がわかりました。


実は、メットライフアリコから保険代理店への報酬が高かったのです。

保険に加入した人が支払う、
年間保険料を『100』とすると、
メットライフアリコは、保険の代理店に、
初年度だけで、『160
を支払う約束をしていたのです。

この160は初年度だけで、この他にも、毎年のようにもらえるのです。

月に1万円の保険でも、初年度に、保険代理店が受け取るお金は19.2万円です。

月に2万円の保険だと、初年度に38.4万円

 

更に、
次の年も、
その次の年も、
その次の次の年も、
メットライフアリコから代理店に、報酬が支払われます。

 

保険の代理店、儲かりますよね!
メットライフアリコを勧めるわけです。

 

しかし、
高額な報酬を約束したメットライフアリコが、
大型の保険代理店に、いちゃもんをつけて、約束を反故にするような話になりました。

 

儲かりたいから、相談者に嘘をついて、メットライフアリコを勧めてきた大型代理店は怒りますよね。
結局、メットライフアリコと大型の保険代理店は裁判になりました。

相談者に嘘を言って、自分だけ儲けようとした末路ですね。

週刊現代 2013/10/15 

 

代理店は自業自得ですが、
よくない保険の、メットライフアリコを勧められ、保険に入ってしまった人はどうすれば良いのでしょうか?!

 

保険料を支払続けるか、
解約するか、
払い済みにするか、

どれにしても、得をすることは、ないでしょう。

 

メットライフアリコの経営状態は悪いようです。どうなるのでしょうね。

 

乗り合い代理店に限らず、保険の代理店は、
自分達が一番儲かる保険を勧める傾向が強いです。
ビジネスですから、当然とも言えますが・・・

 

乗り合い代理店である、『ほけんの窓口』は、厳選した35社から、選ぶと言ってますが、
35社の中には、代理店への報酬額が低いネットライフ生命の名前はありません。

保険代理店は、儲からない保険は扱わないですね。



確かに、35社は、『ほけんの窓口』が儲かるように厳選されていますね。
これは、偽りではないですね(笑)。

※ネットライフ生命にも損な商品があり、ネット保険が必ず良い訳ではありません。

 

但し、『ほけんの窓口』は、公平に判断し、良い保険を勧めることはありません。
オススメの保険は、本当に損をしますね。

 

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次回もお楽しみに!

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◆編集後記◆

保険に限らず、専門家に任せると、損をすることがあります。
登記も同じです。

次のような相談が、2013年だけで5件ありました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

土地家屋調査士に新築の登記を依頼したが、登記された内容にミスがあり建物の床面積が実際より大きくなっている。
どうしたらよいでしょう。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

間違って登記をしても、登記の内容をチェックする機会は、ほとんどありません。
これは氷山の一角でしょう。

ここでの問題点は、床面積が大きいことです。
床面積が大きいということは、毎年納める固定資産税が高くなります。

専門家にお金を支払ったのに、損をする。

残念なことです。

登記官は、登記申請のチェックをしているのですが、土地家屋調査士のミスに気づかないことは珍しいことではありません。
むしろ、専門家が行っているからと安心してノーチェックという感じです。

逆に、
自分で登記を行う場合は、登記官は心配してチェックが厳しくなります。
自分で登記を行う方が、安心とも言えます。

もし、登記された内容に間違いがあったら、登記を行った土地家屋調査士や司法書士に連絡し、登記内容を正しくする更正登記を行う必要があります。
もちろん、土地家屋調査士や司法書士に無報酬で行ってもらいましょう。おそらく応じるでしょう。

しかし、一旦納税した固定資産税を取り返すことは容易ではありません。
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