登録免許税が大増税 札幌市では所有権保存登記の登録免許税が77%アップ!
登録免許税の大増税 所有権保存登記の登録免許税が札幌では77%アップ!
こんにちは!
自分で登記をする会です。
今月から、『新築建物の所有権保存登記』を行う際に必要な『登録免許税』という税金がこっそり値上げされました。
新聞社やテレビ局などの報道機関も気づいていないのか、
それとも報道をしないようにしているのか
報道されない理由はわかりませんが、
増税ですね!!
どのくらい増税されたかわかりますか?
木造のマイホームで、
なんと、2割~7割の大増税です!!
多くの消費者に関係する木造(居宅)の登録免許税がどのようになったのか紹介しますね。
※金額は1平方メートル単位です。
登録免許税は地域によって異なります。
札幌・東京・名古屋・大阪・福岡をみましょう!
札幌は、77%アップ!!
53,000円
↓
94,000円
東京は26%アップ!
68,000円
↓
86,000円
名古屋は49%アップ!
63,000円
↓
94,000円
大阪は、26%アップ
67,000円
↓
85,000円
福岡は、29%アップ
68,000円
↓
88,000円
特に驚いたのは大阪の公衆浴場です。
48,000円
↓
98,000円
なんと 204%アップ!
スーパー銭湯が儲かるから、儲かるところから取ろうとしているのでしょうか?!
所有権保存登記での登録免許税がどのくらいの増税になっているのか試算してみます。
仮に、東京で床面積が100㎡の長期優良住宅ではないマイホームの場合、
次のようになります。
68,000円×100㎡×1.5÷1000=10,200円
↓
86,000円×100㎡×1.5÷1000=12,900円
平成24年3月までに『新築建物の所有権保存登記』を行えば登録免許税は、10,200円
しかし
平成24年4月以降は、登録免許税が12,900円です。
2900円の増税となりました。
少ないと思われませんでしたか?
この増税は、個人としては、それほど大きな金額にはなりませんが、
平成23年の住宅の着工戸数は、
持家 305,626戸
貸家 285,832戸
分譲住宅 234,571戸(内マンション116,755戸、一戸建116,798戸)
日本中で、一年に新築される建物は約83万戸あります。
どのくらい増税されたのか計算してみます。
貸家は減税対象ではないので、高くなりますし、建物の床面積は建物毎に異なります。
そのため正確に計算はできません。
1戸につき2,900円アップとすると、
83万戸×2,900円=2407000000円
住宅だけで、約24億円となります。
この24億円は、国の収入となります。
住宅以外の建物は減税がないため、数百億くらいの増税になったのではないでしょうか。
政治家は、消費税の3%、5%の増税の議論をしていますが、
所有権保存登記の登録免許税は、26%~77%の大増税されてしまいました。
所有権保存登記以外では、
不動産(土地や建物)の購入時に必要な登録免許税も増税されました。
平成24年3月31日まで不動産の価額の1000分の13
↓
平成25年3月31日まで不動産の価額の1000分の15
↓
平成25年4月以降 不動産の価額の1000分の20
となります。
仮に2000万円の価額の土地を購入する場合、
平成24年3月までは26万円だったのが、
現在は、30万円になりました。
来年の4月以降は、40万円となります。
不動産を購入する際の登録免許税は高いですね。
しかし、
登録免許税を増税しても、国民の大多数はおそらく気づかないでしょうね。
気づかないということは、増税しやすいです。
これからも、登録免許税は増税されていくのでしょうね。
国は、様々な無駄遣いをして借金が膨らみました。
今年は、AIJ投資顧問が、開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまいました。
開けた箱は閉じられません。
どこの厚生年金基金も投資に失敗していることがばれてしまいました。
昔のよい利回りが実現できる厚生年金基金は存在するのでしょうか?!
内部留保が十分にある大企業は厚生年金基金の損失分を補填できますが、中小零細はできません。
そして、多くの厚生年金基金制度が崩壊しようとしています。
公的資金が投入されないことを祈るばかりです。
しかし、政治家は選挙の票が欲しいので、組織票が見込めるところには公的資金を投入するかもしれません。
寄らば大樹の陰といいますが、
政治家を味方にすることのできる大きな組織というものは有利だと思います。
大多数の国民は、自分の身は自分で守るしかありませんね。
今回は、固定資産税の縦覧に詳細について紹介する予定でしたが、
登録免許税の増税はタイムリーな話でしたので、4月中に伝えたくこのようになりました。
固定資産税の縦覧について、いくつか問合せがありましたので、
縦覧ができなくなる前に紹介しますね。
それと
実は、市町村が行う縦覧では○○○○○。
○○○○○って
びっくりするかも?!
これからも多くの方に、登記を楽しんでもらえるよう、情報を発信していきますね。
次回もお楽しみに!!
■編集後記
メルマガは、全部で6つあります。
この6つのメルマガの読者の合計すると5000名を超えました!
購読していただきありがとうございます。
6つのメルマガですが、内容はほぼ同じですが、1つだけ大きく異なる点があります。
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※Amazonにてご購入していただいた方には裏メルマガは配信されません。
良いことは全員に実名で紹介してもトラブルにはなりませんが、
司法書士の悪事や土地家屋調査士の悪事、住宅メーカーの悪いことや、金融機関の悪いことを実名にてお知らせするとトラブルになる可能性が高いです。
過去に、自分で登記をして欲しくない方からの嫌がらせが過去にたくさんありました。
しかし、読者数が増えるにつれて嫌がらせも減りました。
多くの方に購読していただくことが、嫌がらせを排除するパワーとなるようです。
嫌がらせに屈しず、これからも役立つ情報を発信していこうと思います。
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多くの方に購読していただけるとうれしいです!!!
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