住宅エコポイント復活 15万円得?!
住宅エコポイント復活 15万円得?!
国土交通省は、住宅を新築・改修した人に商品と交換できるポイントを付与する制度を今冬にも導入する方針だ。
7月末に終了した「住宅エコポイント」の復活といえるが(1)新築に付与するポイントを旧制度の半分程度に減らす(2)耐震改修も対象に加える――などの見直しを加える。
景気の先行き不透明感が高まるなか、住宅市場の下支えを狙う。
2011年度第3次補正予算案に1200億円前後を盛り込む方向。
7月に終了した「住宅エコポイント」は省エネルギー基準を満たした新築の住宅に30万ポイント(1ポイント=1円相当)を付与していましたが、今回は15万ポイントに減らすようですが、東日本大震災の被害が特に大きい岩手県、宮城県、福島県などは倍の30万ポイントとするようです。
国土交通省によると、旧住宅エコポイントは8月末までに新築で約44万戸分、改修で約49万戸分が発行されました。
日本経済新聞から抜粋
国は、国民に家を建ててもらい、消費を増やし、税金を増やし、国内経済が活発になるよう、エコポイントを復活させています。
景気が冷え込む中、エコポイントを復活させることは、国策としては有効です。
「早く契約し完成させないとエコポイントがもらえなくなりますよ」
ハウスメーカーの営業マンは、このニュースをネタにして契約を急ぐよう、働きかけてきます。
くれぐれもハウスメーカーの営業マンなどに急かされて、家を建てたりしないようにしてください。
15万円は大きなお金ですが、書籍「自分で登記をする会1」に掲載してありますが、この本を2時間ほど読んでいただければ、100万円以上を節約することが可能です。
地上デジタル放送対応テレビやエアコン、冷蔵庫でも住宅と同じようにエコポイントがありました。
エコポイントで買い替えをして、本当に得したのでしょうか?
私事ですが、アナログ放送終了後もブラウン管テレビでテレビを観ていましたが、
2011年8月末に13年間愛用したブラウン管テレビが壊れてしまいました。
そこで、シャープのアクオスのLED液晶テレビ32型を37,970円(税込)で購入しました。
このLEDアクオス32型でエコポイントを検証してみます。
エコポイントが適用された最終日2011年3月31日に近い3月28日に購入した場合、
同じテレビの最安値は55,985円でした。
32型のテレビは、6000円のポイントなので、6,000円安くなったとすると、実質49,985円(税込)となります。
エコポイントの適用時に購入した場合と私が購入した場合、その差を比較すると
49,985-37,970=12,015円
エコポイント後に購入した方が、12,015円得した計算になります。
エコポイント適用時の購入価格に比べて、24%OFFです!
エコポイントに踊らされずに、テレビが壊れてから購入したので、安価にて購入ができよかったです。
これらの数値は、最安値で購入した場合を仮定しました。
当時は、品薄とかの関係で最安値で購入できた方は極わずかだと思います。
当時のこのテレビの平均価格が67,001円でした。
エコポイントで6,000円得しても61,001円となります。
私が購入した価格よりも約40%高いです。
倍まではいきませんでしたが、びっくりするほど高いですね。
↓今回、購入したテレビの価格.comの価格変動履歴です。
http://kakaku.com/item/K0000221831/pricehistory/
売れる状況の中で、わざわざ安く売る業者はいません。
特に品薄になれば、安くする必要はなく、高くするでしょう。
市場の原理ですよね。
本当に安く住宅を新築することができればいいのですが、
更に、こんな問題もあります。
ハウスメーカーは工場生産が進んではいますが、まだまだ大工さんがやる仕事は多いです。
工場は割と品質にばらつきはありませんが、大工さんには腕の差に開きがあります。
優秀な大工さんは極一部しかいません。
粗悪な建物を建てたくはないでしょうが、優秀な大工さんはごく一部しかいません。
テレビも住宅も似ていることは多々あります。
売れる状況において、安く住宅を売る必要はありません。
むしろ、高く値段を設定します。
売れないとどうでしょうか。
売れないと値段は下げざるを得ません。
売れないと、安くなるのです。
どうなるかわかりませんが、まだまだ景気回復はしないでしょうし、デフレが続くように感じています。
住宅を建てるメリットとして、可能性は今のところ低いですが、国のデフォルトが起きれば、お金は価値がなくなるので、お金を不動産に変えることはデフォルト対策としては有効でしょう。
しかし、
今のところは、可能性は極めて低いと思います。
エコポイントにはくれぐれも気をつけて下さいね!
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