合筆のメリット・デメリット
合筆のメリット・デメリット
合筆を行った場合のメリット、デメリットをご紹介します。
合筆のメリット、デメリットは次のとおりです。
合筆のメリット
- 複数の土地が1筆の土地になるので、管理しやすくなる。
- 別の登記を行う際に、登記の専門家(司法書士・土地家屋調査士)へ支払う報酬が安くなる。※土地の個数が少ないと、その分報酬が安くなるため
- 登記記録(登記事項証明書など)を取得する際の手数料が1筆分ですみ、安くなる。
- 土地の固定資産税の評価額が変わり負担が減る場合がある。
合筆のデメリット
- 合筆登記を行うと基本的に元の合筆前の状態に戻すことはできない。
そのため、合筆後に土地の一部を売却する、などの際は、分筆登記を行う必要がある。
ただし、分筆登記は、その土地の境界確定(隣接土地所有者との立ち合いと承諾が必要)が必要となり、多くの費用が発生する可能性がある。 - 金融機関から融資を受ける際、担保に取られる土地を減らすことが難しくなる。
- 大きな土地になると「農地転用の許可」や「開発の許可」を取ることができなくなる可能性がある。
- 土地の売却時に土地の境界線を確定するケースが増えている。そのため、合筆後の土地の境界線が確定していないと、土地境界線が隣接する土地所有者と合意しない事で土地売却が難しくなるケースがある。
- 土地の固定資産税の評価額が変わり負担が増える場合がある。
- 土地の成り立ちがわかりにくくなる。
成り立ちがわかりにくいと、正しい境界の位置を復元するのが少し困難になる。
自分で合筆登記を楽しみたい方へ
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