登記事項証明書とは?
登記事項証明書と全部事項証明書の違いとは?
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司法書士に依頼した登記が終わり、納品物の中に、『全部事項証明書』という書類が同封されていました。
『全部事項証明書』は、『登記事項証明書』と同じものでしょうか? -
『登記事項証明書』は、登記の証明書の総称です。
『登記事項証明書』には、『全部事項証明書』、『現在事項証明書』があります。『全部事項証明書』は、抹消された事項を含めて現在までの全てが記載され、登記の履歴が記載してあります。
『現在事項証明書』は、現在有効な内容のみを記載してあります。現在の不動産の所有者はどちらの証明書でもわかりますが、過去に所有者だった人や、過去にその不動産を担保にしてお金を借りていたことなどは、『現在事項証明書』には記載されません。
『全部事項証明書』にはそのような履歴も全部記載されているのです。
『全部事項証明書』は、登記所の窓口で所定の費用を支払い取得ができます。
インターネットにて『登記情報提供サービス』を利用すれば、登記記録のデータをダウンロードして、パソコン画面で登記記録を見たり印刷することができます。このサービスが最も安価にて登記記録を取得できます。
そのほかに、『登記ねっと かんたん証明書請求』というサービスがあり、ATMで所定のお金を支払うことで、登記事項証明書を郵送で送ってもらうこともできます。
■登記に関係する用語集
□法務局で入手できる書類関係
□不動産登記
□自分で登記
□登記の種類
〇建物表題登記
〇相続による所有権移転登記
〇地目変更登記
〇合筆登記
〇分筆登記
分筆とは?分筆のメリット・デメリット 手続の流れや費用をわかりやすく解説
〇抵当権抹消登記
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