日本登記研究会では『建物図面・各階平面図』の専用用紙を販売しています。
しかし、この専用用紙でなくても、『一般的なコピー用紙』でも事足ります。
そこで、『建物図面・各階平面図』を印刷できるようにデータをダウンロードできるようにしました。
データをダウンロードして、プリンターでB4サイズで印刷してください。
自宅でB4サイズが印刷できない場合は、コンビニ等で印刷してご利用ください。
2022年3月23日 日本登記研究会
専用用紙がどうしても必要な方は、続きをご覧ください。
日本登記研究会では、自分で登記ができるよう様々な登記のマニュアルである『登記の教科書シリーズ』を販売しています。
2011年11月までは建物表題登記や建物表題変更登記の申請に必要な「建物図面・各階平面図の用紙」は販売していませんでした。
一般的なコピー用紙で充分であり、日本法令さんが用紙を販売しているから、日本登記研究会で販売する必要はないと考えていました。
『建物図面・各階平面図 専用用紙』の開発のきっかけは、お客様からの問い合わせでした。
Aさん
日本法令さんの建物図面・各階平面図の用紙を購入しましたが、
建物図面を書く際に、公図を用紙の下に置いて透かして書こうとしたら、
日本法令さんの用紙はほとんど下が見えません。
何かよい紙はないか教えて下さい。
Bさん
登記官に建物図面・各階平面図の用紙は普通のコピー用紙ではだめと言われ、
日本法令の建物図面・各階平面図の用紙を購入しましたが、
コピー用紙と比べて少し厚く穴が開いているだけでした。
なぜコピー用紙ではまずいのでしょうか?
Cさん
各階平面図を建物図面を書いているとどうしても書き損じがあります。
コピー用紙や日本法令の用紙では、1つでもミスをすると全部書き直しになります。
何かよい用紙はないでしょうか?
このようなお問合せが日本登記研究会に数多く寄せられ、
一般的なコピー用紙や日本法令さんの用紙には問題があることを把握し、
自分で登記をする人向けの商品開発の必要性を感じました。
建物表題登記や建物表題変更登記に必要な建物図面・各階平面図ですが、
不動産登記規則第74条3項に、「建物図面及び各階平面図は日本工業規格B列四番の丈夫な用紙を用いて作成しなければならない。 」 と定めてられています。
簡単に説明すると、『建物図面及び各階平面図は、B4サイズの丈夫な用紙で作成しなさい』ということです。
用紙に穴は開いている必要はありません。
建物図面・各階平面図に用いる用紙は、B4サイズの一般的なコピー用紙でも問題ない場合が多いです。
しかし、
一部の登記官は、
一般的なコピー用紙では問題ありと判断し登記を申請してもダメと言い、申請を通してくれず、書き直しを要求してきます。
日本法令さんで販売されている建物図面・各階平面図の用紙は、
一般的なコピー用紙よりも少し厚みがありますが、手で簡単に破れてしまう紙です。
両サイドに穴がありますが、
用紙の紙質は一般的なコピー用紙と大きな差はありません。
穴は、登記を申請した際に、
登記官によって開けられますので、
穴が開いていることは意味がありません。
書き損じが1つでもあると、全て書き直しになり、多くの時間が無駄になる用紙です。
公図を書き写す際に、公図を用紙の下に敷きトレースしますが、透過性があまりなくトレースがしにくいという問題点があります。
日本登記研究会では、自分で建物図面・各階平面図を作成しやすいように、『建物図面・各階平面図の専用用紙』の開発をスタートし、2011年11月に商品が完成しました。
一般的なコピー用紙を用いて、建物図面・各階平面図を作成し、
申請した際に、登記官がダメと言えば、通りません。
せっかく、苦労して、建物図面・各階平面図を作成しても、
やり直しでは、自分で登記をする場合に困ります。
そこで、日本登記研究会では、
建物図面・各階平面図を作成するプロである土地家屋調査士が、
使用している専用用紙を用いて商品を開発しました。
この『建物図面・各階平面図の専用用紙』は、
法律を遵守した用紙であり、登記官からダメとは絶対言われません。
建物図面・各階平面図を描くには、素人では2時間以上はかかるでしょう。
素人がこれらの図面を描く場合、小さなミスが頻発します。
そして、ミスが少しでもあると、これらの図面を書き直すことなります。
プロ仕様の『建物図面・各階平面図 専用用紙』は、小さなミスがあっても、カッターで削ったり、砂消しで消したりして書き直す必要がありません。
しかし、この用紙以外の用紙を使う場合、更に図面作成に2時間以上かかります。
さらにミスがあると2時間以上かかり、計6時間以上の時間を図面作成に費やすことになります。
この用紙を使うことで大きな時間の節約になり得ます。
プロ仕様の建物図面・各階平面図 専用用紙は、
一般のコピー用紙や日本法令さんの建物図面・各階平面図の用紙と比べ、
長所ばかりですが、
ただ1点短所があります。
それは、『プロ仕様の建物図面・各階平面図 専用用紙』は特殊な用紙であるため、
一般のコピー用紙に比べて100倍以上、日本法令の用紙に比べて10倍以上のコストがかかり高価です。
この価格の高さが短所です。
そこで、
コストダウンを図るため、枚数に着目しました。
軽微なミスであれば、この用紙は削ることでそのまま使え、用紙は1枚で足ります。
日本法令さんの建物図面・各階平面図の専用用紙は10枚入っていますが、
自分で登記をされた方の使用枚数は多くて5枚でした。
日本登記研究会の『建物図面 各階平面図 専用用紙』は、
練習用に、一般の用紙を3枚つけ、
高価な特殊な用紙は2枚の計5枚とし、
枚数を減らすことで、コストダウンを図りました。
もし、6枚以上使う場合でも、
コンビニなどで10円でコピーすることで、
練習用の用紙は何枚でも作ることが可能です。
商品の配送料ですが、
別途330円(税込)が必要になります。
※建物表題登記の教科書と同時に購入した場合、
建物表題登記の教科書と一緒に配送しますので、配送料は不要になります。
■建物図面・各階平面図の専用用紙について
建物図面・各階平面図に必要な全ての登記の用途を満たしています。
建物図面・各階平面図の用紙は、下記の目的に用います。
非区分建物(一戸建て建物、倉庫、アパート、賃貸マンション、事務所、車庫など)
区分建物(分譲マンション、区分された二世帯住宅など)
これら、
新築の際に行う建物表題登記(建物表示登記)、
増築の際や一部取り壊しの際に行う建物表題変更登記(建物表示登記)、
を行う際に作成する建物図面・各階平面図の専用用紙です。
なお、この用紙を使い図面を作成する際は基本的に手書きをお勧めします。
プロ仕様の用紙 2枚
一般のコピー用紙 3枚
建物図面・各階平面図の専用用紙 をご購入の際は、以下の点にご注意ください。
1.商品の発送について(その1)
商品の発送は日本国内のみとなります。海外への発送は行っておりません。
何卒ご了承ください。
2.商品の発送について(その2)
商品は、ご入金確認後、3営業日以内にメール便(ゆうメール)にて発送いたします。
商品到着日の指定はできません。
メール便は翌日に到着することは珍しく、地域によっては5~6日を要します。
島の場合は、それ以上かかることがあります。
余裕を持ってご注文ください。
ご注文の際に営業日をご確認ください。
営業日のご確認はこちらをクリックしてください。
3. 商品の代金引換(代引き)、速達での発送について
商品の代金引換(代引き)や速達での発送は行っておりません。
何卒ご了承ください。
4.同時に2セット以上ご購入される場合
「建物図面・各階平面図専用用紙」は1セット単位での販売になります。
一人のお客様が「建物図面・各階平面図専用用紙」を複数セットご購入されるこ
とは想定しておりません。
2セット以上、同時に同じ方が購入されても別便となり送料は1セット毎に必要です。
万が一、お客様ご指定の住所へ商品を発送しても宛先不明で届かない、お客様が受け取らず保管期間が過ぎた、など、 商品が弊社へ戻ってきた場合の手続きは 以下のとおりです。
①お客様が商品の再送をご希望の場合
お客様が商品の再送をご希望の場合は、以下のA、Bを行ってください。
弊社にて、以下のA、Bを確認後、3営業日以内に商品をメール便(ゆうメール)にて
再送いたします。
A)正しい商品の送付先ご住所をお知らせください。
B)再送料 330円(税込)をお支払いください。
(支払い方法は、クレジット決済・銀行振込がございます。
銀行振込の場合は、振込手数料をご負担ください)
②お客様が商品のキャンセルをご希望の場合
お客様ご指定の銀行口座へ返金いたします。
なお、返金金額は商品代金から送料及び 振り込み手数料を差し引いた金額となります。
クレジット決済の場合は、お客様より送料一律 330円(税込)のお支払いを確認後、
キャンセル手続きを行います。
※送料無料の商品の場合は、再送料 一律 330円(税込)
建物図面・各階平面図の専用用紙は、下記のどちらからか、ご注文お願いします。
建物表題登記を効率よく、安全に自分で行うことができるように
建物表題登記は、登記の中でも難しく、固定資産税に直結する登記です。
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